essay つれづれぐさ

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私の自宅は、吉田神社がある京都市左京区の吉田本町。
「徒然草」を書いた吉田兼好ゆかりの地です。
同じ吉田のまちからつれづれなるままに思いをつづりました。

スロバキアから

長浜博之参院副議長一行として各党代表と共にルーマニア、スロバキア、ポーランドを 訪問中で、今日(五日)はスロバキアの首都ブラチスラバにいます。 三国はいずれもウクライナと国境を接しており、訪問の大きなテーマはウクライナでの 公正な和平の実現と避難民支援で問題。ルーマニアではチウカ上院議長、チョラク首相 とスロバキアではガシュバル国会副議長、ケーリ外務委員長とそれぞれ面会。ウクライ ナ避難民支援施設…

虎に翼

 共感するシーンが毎日あるNHKドラマ「虎に翼」。一つが、寅子が戦後、法律家の仕事を再開する際、弟の直明に大学に行くように話した時。 直明「僕は猪爪家の男としてこの家の大黒柱にならないと」。寅子「そんなものにならなくてもいい」「新しい憲法の話をしたでしょ。男だからって、あなたが全部背負わなくていい。そういう時代は終わったの」。  このシーンをジェンダー平等を求める集会で紹介し、「男女平等になったら…
 初めての答弁にいささか緊張しました。参院政治改革特別委員会では、衆院から送付された自民党の政治資金規正法改定案と共に、日本共産党提出の同法改正案(企業団体献金全面禁止法案)と政党助成金の廃止法案が一括審議され、私が趣旨説明と答弁にたちました。日本共産党の単独提出法案が参院で審議されるのは24年振りです。  自民党の法案は、肝心要の企業団体献金禁止が抜け落ち、政策活動費を合法化・温存しさせるなどの…

谷善さん没後50年

「谷善」と呼ばれて多くの京都市民から親しまれた谷口善太郎さんが亡くなられたのは1974年。私が大学入学で広島から京都に来たのは1977年。お会いしたことはありません。しかし、入学した年の5月に入党以来、様々な機会に谷善さんのことをお聞きしてきました。清水焼労働者としてのたたかい、厳しい弾圧、小説家としての仕事、国会議員としての活躍、人々の心をとらえた演説などなど。  とりわけ大学卒業と同時に梅田…
「誰一人取り残さない共生社会の実現を」――同性カップルの権利保障を求めて内閣委員会で質問しました。  最高裁は3月26日に、犯罪被害者の遺族への給付金の支給対象となる「事実婚」に同性カップルも含まれるとの判断を示しました。20年以上連れ添ったパートナーを殺害された名古屋市の男性が、遺族給付金を不支給とした愛知県公安委員会の採決の取り消しを求めた裁判です。  松村国家公安委員長は都道府県警に対し「判…
こども家庭庁が設立されて一年。参院では私の所属する内閣委員会の所管となり、こ の間、保育園の保育士配置基準の改善など取り上げてきました。今国会では学童保育と 放課後デイサービスについて質問しました。  共通するのは、保育士や指導員の専門性をしっかり評価し報酬に位置付けてほしいと いうことと安定した運営ができるように制度を改善することです。  学童保育では、政府が推奨する学校内でのプレハブ施設整備や…
 能登半島地震からもうすぐ3か月。党の対策本部の事務局長は私で、二月半ばには石川県羽咋市に開設された被災者共同支援センターの責任者は藤野保史前衆院議員。二人でスクラムを組んで取り組んでいます。  すでに党議員団の半数が現地調査に入り、避難所改善、住宅と生業の再建、インフラ復旧、液状化対策、農業対策、原発問題など各委員会で質問し、政府に対応を迫っています。毎週月曜日に全議員参加で能登半島地震対策本部…
 人道的壊滅もたらす、パレスチナのラファへの攻撃やめよ。難民支援の拠出金停止を撤回せよ――1日にはパレスチナ現地で支援活動を続けてきた国際NGOの皆さんの緊急記者会見に同席し、14日には日本パレスチナ友好議員連盟の総会で、ワリード・シアム駐日パレスチナ大使、清田明宏UNRWA保健局長から訴えを聞きました。   ガザ南部ラファには230万人のガザ市民のうち140万人が避難しています。イスラエルがここ…
 26日から始まった通常国会。開会前日に衆院に続いて自民党の参院国対委員長も辞任し、冒頭から異例の展開になっています。開会日には政府四演説が行われませんでした。裏金問題での説明や質疑なしに総理の演説は聞けないと日本共産党などが主張し、「政治とカネ」の予算委員会集中審議の翌日に四演説を行うことになったのです。  さらに各委員会の委員長や理事について裏金に関与した議員の交代を要求。参院では五人の委員長…

2024年 新年の決意

新しい年をいかがお迎えでしょうか。  元日を一変させた石川県能登半島地震。ただちに対応に全力を挙げています。2日には党の能登震災対策本部の会議が石川、富山、新潟の三県委員会とZOOMで結んで開かれ、私も京都から参加。終了後、金沢へ向かい、3日の朝から藤野保史衆院議員、佐藤正幸県議と合流して輪島市に向かいました。  道路が寸断されている中、6時間かけて輪島市に到着。途中、震度7だった志賀町ではあちこ…

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