ダマスカスを午後三時半に出発し、車でレバノンに向かいました。一時間もせずにイラクとレバノンの国境に着きました。陸路で国境を越えるのは初めての経験です。
レバノンはアラブ諸国の中で唯一、砂漠の無い国で、地中海に面し(写真はホテルの窓から)避暑地としても東西貿易の中継点としても栄えてきました。ところが77年から17年間も続いた内戦により、ベイルートの約半分は瓦礫となりました。
89年の内戦終結後、復興が大きく進んできています。シリアから入ってくると、その経済力が相当高いことが、町並みや走っている車からもはっきりとわかります。それでも、ベイルート市内は内戦後、再建されないまま廃墟になっているビルも所々見られます。
それにしても中東でどこに行っても驚くのは、その生活スタイル。今日は、ホテル内で大使館との打ち合わせを兼ねた夕食が終ってロビーに出ると、夜の9:30だというのにこれから結婚式の披露宴が始まるところで、たくさんの着飾った客が集まっていました。私の部屋のすぐしたには野外レストランがありますが、11時を過ぎても生バンドの演奏が大きな音で続いています。
昨日まで泊まっていたシリアのホテルの同じ状況でした。昼寝をして、夜遅くから騒ぐスタイルにはなかなかついていけません。
レバノンはアラブ諸国の中で唯一、砂漠の無い国で、地中海に面し(写真はホテルの窓から)避暑地としても東西貿易の中継点としても栄えてきました。ところが77年から17年間も続いた内戦により、ベイルートの約半分は瓦礫となりました。
89年の内戦終結後、復興が大きく進んできています。シリアから入ってくると、その経済力が相当高いことが、町並みや走っている車からもはっきりとわかります。それでも、ベイルート市内は内戦後、再建されないまま廃墟になっているビルも所々見られます。
それにしても中東でどこに行っても驚くのは、その生活スタイル。今日は、ホテル内で大使館との打ち合わせを兼ねた夕食が終ってロビーに出ると、夜の9:30だというのにこれから結婚式の披露宴が始まるところで、たくさんの着飾った客が集まっていました。私の部屋のすぐしたには野外レストランがありますが、11時を過ぎても生バンドの演奏が大きな音で続いています。
昨日まで泊まっていたシリアのホテルの同じ状況でした。昼寝をして、夜遅くから騒ぐスタイルにはなかなかついていけません。