「2018年・197臨時国会」の記事
外交防衛委員会(日欧経済連携協定(EPA )日欧戦略的パートナーシップ協定(SPA)②)
・EPAによる乳製品の輸入増大に関する試算が日欧間で大きくかい離している問題で、EUの試算の前提や根拠を照会していない政府の姿勢に対し「都合悪い事実にフタをして『万全の対策』と繰り返すだけで、国民の理解得られない」と批判。SPAに関して、河野大臣にEUレベルでの装備協力を域外国に拡大する動きと同協定の協力分野の拡大に対する認識等を質した。質問後、両案に対する
外交防衛委員会(F-35B戦闘機導入検討、護衛艦「いずも」の空母化検討とイージス・アショア導入について)
・年末に策定される日本の軍事力の新方針「防衛計画の大綱」で検討する戦闘機F35Bの導入と護衛艦「いずも」の空母改修によって、海上での強襲作戦が可能になる危険を告発し、保有や研究を中止するよう要求した。
外交防衛委員会(日本提出の国連核廃絶決議について)
・政府が今年の国連総会第一委員会(軍縮・安全保障)に提出した「核兵器廃絶決議」を取り上げて、核兵器禁止条約に言及せず、安全保障環境を理由に核廃絶の先送りにつながる新たな文言を取り入れたことを質した。
外交防衛委員会(饗庭野演習場訓練実弾被害/辺野古埋立承認撤回に対する行政不服審査問題)
・陸上自衛隊饗庭野演習場(滋賀県高島市)での実弾場外被害について「単なる人的ミスではなく、組織的問題だ」と指摘。実弾演習をやめるよう要求した。・沖縄防衛局が「国民の権利利益救済」を目的とした行政不服審査制度を使って県の埋め立て承認撤回の効力を停止し、工事を再開したことを厳しく批判。中止して県と話し合うよう要求した。
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