外交防衛委員会(敵基地攻撃能力/日英EPA/デジタル課税/反対討論) ・日英EPAについて質問。デジタル貿易の規定に関して、データを一括りにして越境流通を原則自由としていることをとりあげ、個人情報保護より多国籍IT企業の利益を優先するものだと指摘。一方でコロナ禍のもとでデジタル企業が大幅に利益を増やしていることを挙げ、デジタル課税の重要性について政府を質した。 ( 安保法制(戦争法) )| ( 条約・国際問題(経済・教育・環境など) )| ( 2020年・203臨時国会 )| 記事を読む
外交防衛委員会(イージス・アショア代替案検討) ・防衛省が検討している陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」代替案について質問。同省が委託した調査の中間報告をとりあげ、代替案の費用が青天井で膨れ上がるおそれを指摘して、断念を求めた。 ( 装備研究開発・調達・武器輸出 )| ( 軍事費・軍備 )| ( 2020年・203臨時国会 )| 記事を読む
外交防衛委員会(学術会議の独立性脅かす科技担当相による軍事研究の検討要請/反対討論) ・菅政権が「デュアルユース」(民生技術の軍事転用)の検討を日本学術会議に求めている問題について、学術会議の独立性を保障する日本学術会議法に反し、学術会議の原点を壊すものだと批判。同会議が17年の声明で防衛省が創設した競争的資金制度は「学問の自由と自主性との関係で問題がある」と評価したのは、科学者が戦争に動員された痛苦の教訓を踏まえたものであることの重みについて防衛相の認識を質すとともに、菅政権による任命拒否の撤回を要求した。 ( 装備研究開発・調達・武器輸出 )| ( 2020年・203臨時国会 )| 記事を読む
外交防衛委員会(後退かさねる日本提案の核軍縮決議) ・日本提出の核軍縮決議の内容が年々後退している問題をとりあげ、政府の姿勢を追及し核兵器禁止条約への参加を求めた。今年の決議で過去のNPT再検討会議で合意された措置を「履行すること」との文言を削除したこと、包括的核実験禁止条約(CTBT)への批准を促す表現も弱めたことについて、それぞれの部分の分割投票で賛成国が大幅に減少した一方、昨年反対した米国が賛成に転じた事実をあげ、核を増強しNPT合意に背を向けた米国の支持を得るために決議をさせたものだと厳しく批判した。 ( 核廃絶・軍縮 )| ( 2020年・203臨時国会 )| 記事を読む