予算委員会(広島・京都の自民党選挙買収疑惑と政党助成金) ・2019年の参院選広島選挙区で河井元法相夫妻が有罪となった選挙買収事件と自民党京都府連の選挙買収疑惑について質問。岸田総理が「党として責任果たした」としたのに対し、公判で確認された調書で会計担当者が原資は自民党本部からの政党助成金だと述べていることを挙げ、再調査を要求した。また、国政選挙前に国会議員が自民党京都府連を経由し、京都府議・市議らに50万円ずつ配った問題について府連の事務引き継ぎ文書に「候補者がダイレクトに議員に交付すれば買収になるので、京都府連から交付することとし、いわばマネーロンダリング(資金洗浄)をする」と記載していることをあげ、「犯罪を隠すための行為だ」と批判。二之湯智国家公安委員長が府連会長時の17年に府連を相手に起こされた裁判の公判で2人の元事務局長が引継ぎ文書の存在を認めていることを示して二之湯氏の認識を質した。さらに真相解明のために、自民党京都府連の新旧の事務局長の参考人招致を要求し、政党助成金の廃止のための議論を各党に呼びかけた。 ( 2022年・208通常国会 )| 記事を読む