「自衛隊の活動・基地問題」の記事
外交防衛委員会 閉会中審査(イージス・アショア計画断念/敵基地攻撃能力の保有検討)
・政府・自民党による「新たなミサイル防衛」のあり方の議論のなかで検討される敵基地攻撃能力の保有について質問。他国に攻撃的脅威を与えるとともに、膨大な軍事費支出につながると批判。「イージス・アショアの破綻に乗じて論理を飛躍させて、どさくさに紛れて憲法じゅうりんは許されない」と指摘した。
外交防衛委員会(饗庭野演習場訓練実弾被害/辺野古埋立承認撤回に対する行政不服審査問題)
・陸上自衛隊饗庭野演習場(滋賀県高島市)での実弾場外被害について「単なる人的ミスではなく、組織的問題だ」と指摘。実弾演習をやめるよう要求した。・沖縄防衛局が「国民の権利利益救済」を目的とした行政不服審査制度を使って県の埋め立て承認撤回の効力を停止し、工事を再開したことを厳しく批判。中止して県と話し合うよう要求した。
外交防衛委員会(イージスアショア配備計画と巨額のFMS調達問題、米国の国連人権理事会脱退について)
・政府が秋田県と山口県に配備を狙う陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関し、関係自治体や住民からレーダー運用の際に発生する電磁波の影響などに不安や懸念の声が上がっていると指摘し、政府が配備の理由としてきた情勢が米朝首脳会談で激変したとして計画の中止を要求した。
外交防衛委員会(河野統幕長の改憲に関する発言、オスプレイ佐賀空港配備計画)
・佐賀空港(佐賀市)で計画されている自衛隊の垂直離着陸機オスプレイの配備に伴い、同空港で米軍オスプレイの訓練が集中して実施される懸念を示し計画の撤回を求めた。
外交防衛委員会(熊本地震とオスプレイ)
・熊本地震救援活動で、物資の輸送に米軍のオスプレイが投入されたのはオスプレイの活動実績づくりであり、震災の政治利用だと批判。
外交防衛委員会(PKO南スーダン宿営地着弾・思いやり予算)
・南スーダンの陸自の宿営地に着弾した銃弾を陸自福知山駐屯地に展示していた問題を挙げ、PKO原則が守られてないのではないかと批判。・財政制度等審議会で縮減すべきとされたのに思いやり予算を増加したことを批判。
外交防衛委員会(自衛隊国民監視訴訟)
・2月2日に下された自衛隊の情報保全隊による国民監視活動は違法だとして損害賠償を求めていた訴訟の控訴審の判決について質問。
1