「自衛隊海外活動の拡大」の記事
本会議(新防衛大綱・中期防/F-35墜落事故/米軍機訓練規制/米未臨界核実験)
・「戦争する国づくり」を加速させる新防衛大綱・中期防について総理に質問。F-35墜落に関し、事故原因の「ある程度の特定」で飛行再開に言及した防衛大臣の姿勢を批判。105機の追加購入をトランプ大統領と確認した安倍総理の姿勢について「米製兵器の爆買いをパイロットや住民の安全より優先するもの」と指摘した。傍若無人な米軍機のパラシュート訓練、低空飛行訓練を放置している政府の姿勢を厳しく非難し日米地位協定改定による訓練規制に踏み出すことを要求。米国の未臨界核実験に関し、広島・長崎の首長とは対照的に、トランプ大統領に抗議しない安倍総理の姿勢を追及。核兵器禁止条約の批准を要求し、核廃絶への決意を述べた。
本会議(日欧EPA、日欧SPA承認案に対する反対討論)
・EUとの経済連携協定(EPA)と戦略的パートナーシップ協定(SPA)の承認に反対する討論をおこなった。
外交防衛委員会(F-35B戦闘機導入検討、護衛艦「いずも」の空母化検討とイージス・アショア導入について)
・年末に策定される日本の軍事力の新方針「防衛計画の大綱」で検討する戦闘機F35Bの導入と護衛艦「いずも」の空母改修によって、海上での強襲作戦が可能になる危険を告発し、保有や研究を中止するよう要求した。
外交防衛委員会(米国のパリ協定離脱問題、南スーダンPKO日報隠蔽)
・米国がパリ協定からの離脱を表明した問題での政府の対応を質した。・南スーダンPKO派遣部隊の日報が隠蔽された問題で稲田防衛相を追及。
外務委員会(南スーダン武器禁輸安保理決議案への対応、南スーダン情勢について)
・キール政権のもと民族間の虐殺の危険が広がり、政府高官や政府軍幹部の辞任が相次いでいる事態を示し、日本政府の認識をただすとともに自衛隊の撤退を求めた。
予算委員会(南スーダンPKO日報「廃棄」問題、南スーダン情勢)
・南スーダンPKO派遣部隊の日報を統合幕僚監部が業務のために取得・保管していたにもかかわらず、防衛省内の「廃棄済み・不開示」とする意見照会に対して統幕側が認める決裁をしていたことを「あまりにも不自然」と追及。
外交防衛委員会(PKO南スーダン宿営地着弾・思いやり予算)
・南スーダンの陸自の宿営地に着弾した銃弾を陸自福知山駐屯地に展示していた問題を挙げ、PKO原則が守られてないのではないかと批判。・財政制度等審議会で縮減すべきとされたのに思いやり予算を増加したことを批判。
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