予算委員会(外務省による原爆展介入/辺野古新基地 軟弱地盤 耐震問題)
・辺野古の米軍新基地予定地の軟弱地盤のB-27地点に関し、防衛省の土質調査報告書に同省の説明を大きく下回る地盤強度データが添付されていた問題を追及。河野防衛相は専門家会合で「議論したことはない」と明らかにした。防衛省が「同じ土層」だとする土層内で砂の粘性が大きく異なっているデータを示して「土の固さも同じということにはならない」と主張してボーリング調査を要求。また、新基地の耐震で想定される地震動の加速度(40ガル)が那覇空港の地震動(231.6ガル)を大きく下回っていることを明らかにして「技術的にも財政的にも破綻」している計画を断念するよう迫った。(を
外交防衛委員会 閉会中審査(中東情勢と自衛隊中東派遣)
・米国とイランの緊張が高まった情勢について、2018年5月に米国がイラン核合意から一方的に離脱したことが中東情勢を緊迫化させた出発点だと指摘。核合意は国連安保理決議で承認されたもので、「一方的離脱は安保理決議違反だ」と強調。米国にモノを言わず『エスカレーション(深刻化)を回避すべき』と言っても事態はよくならない」と訴え、緊張を高める自衛隊派兵を中止するよう要求した。
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2020年・201通常国会
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外交防衛委員会(米軍機による沖縄県沖空中給油訓練中接触事故)
・2016年4月28日に沖縄・米軍嘉手納基地沖の臨時訓練空域で発生した米軍機の空中給油中の接触事故について、日米間で事前に調整した空域で発生した可能性を指摘し、調査を要求した。
外交防衛委員会(日本の核兵器決議の後退)
・国連総会第1委員会で採択された日本提案の核兵器に関する決議に、昨年の決議にはあった「核兵器使用の非人道的結末」への「深い懸念」という言葉を「認識」に変更したことを、「核保有国の賛成を得るために譲っていいものではない」と厳しく批判。「明らかな後退。唯一の戦争被爆国である日本の存在が問われるものだ」と主張した。
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2019年・200臨時国会
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外交防衛委員会(高知県沖及び沖縄臨時空域での米軍機訓練/長野県佐久市での低空飛行)
・米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属の米軍機が2016年4月、沖縄本島沖の「臨時」制限空域(アルトラブ)で接触事故を起こし、その事実を隠蔽(いんぺい)していたことを明らかにし追及した。
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2019年・200臨時国会
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予算委員会(台風19号被災者医療費/関電「原発マネー」還流疑惑)
・台風19号の被災地の医療問題をとりあげ、国の責任で被災者の医療費窓口負担の減免を要求するとともに、避難所での女性や子どもへの配慮の徹底を求めた。・関西電力幹部が福井県高浜町の森山栄治元助役から多額の金品を受け取っていた問題について「国債として進めてきた原発推進政策と一体で原発マネーが還流したものだ」と指摘し、国の責任を追及した。
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災害・環境・地方自治
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2019年・200臨時国会
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外交防衛委員会(新防衛大綱・中期防に関する参考人質疑)
・新防衛大綱・中期防衛力整備計画(中期防)について参考人質疑をおこなった。
本会議(新防衛大綱・中期防/F-35墜落事故/米軍機訓練規制/米未臨界核実験)
・「戦争する国づくり」を加速させる新防衛大綱・中期防について総理に質問。F-35墜落に関し、事故原因の「ある程度の特定」で飛行再開に言及した防衛大臣の姿勢を批判。105機の追加購入をトランプ大統領と確認した安倍総理の姿勢について「米製兵器の爆買いをパイロットや住民の安全より優先するもの」と指摘した。傍若無人な米軍機のパラシュート訓練、低空飛行訓練を放置している政府の姿勢を厳しく非難し日米地位協定改定による訓練規制に踏み出すことを要求。米国の未臨界核実験に関し、広島・長崎の首長とは対照的に、トランプ大統領に抗議しない安倍総理の姿勢を追及。核兵器禁止条約の批准を要求し、核廃絶への決意を述べた。
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2019年・198通常国会
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2019年・198通常国会
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外交防衛委員会(米軍の弾薬ミサイル運搬)
・日本国内の米軍基地間でミサイルや弾薬を輸送する運送業者が法令に定められた見張りの配置や火薬類表示などを実施していない事例を関係者の告発にもとづいてとりあげ、「一歩間違えば大変危険な事故につながりかねない」と指摘。政府に調査と法令順守のための適切な対応を要求した。
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2019年・198通常国会
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