外交防衛委員会(大規模ワクチン接種/イージスシステム搭載艦の導入検討)
・防衛省がイージス・アショア代替策として検討する「イージス・システム搭載艦」2隻のコストが少なくとも9000億円近くと試算する内部文書が昨年11月時点であったと報じられた問題について質問。防衛省整備計画局長は「経費について様々な情報を有しているが、検討議論に予断を与えるため公表は困難だ」としたうえで、複数の船体をつなげた多胴船型にする案に関して、5月14日に技術支援を得る目的で民間事業者と委託契約を締結したことを明らかにした。岸防衛相は「経費が高ければ直ちに選択肢にならないということではない」と答弁したのに対し、「まさに青天井になることを認めるようなものだ」と批判し中止を求めた。
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2021年・204通常国会
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外交防衛委員会(ミャンマーODA/新型コロナワクチン知財権問題)
・新型コロナウイルス感染症のワクチン生産に関して昨年インドとブラジルがワクチン・医療用品等にかかる知的財産権の一時的な免除を提案し、米国も賛成の態度を表明した問題について質問し、政府の対応を質した。米通商代表が「非常事態には非常手段が求められる」と表明したことを指摘し、日本も賛成すべきだと主張したのに対し、茂木外相は「わが国が待ったをかけるつもりはない」と述べた。
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外交防衛委員会(中山防衛副大臣によるイスラエルのガザ空爆擁護ツイート)
・中山泰秀防衛副大臣がイスラエルによるパレスチナ・ガザ空爆をめぐり「私たちの心はイスラエルと共にあります」などと擁護し攻撃を正当化した問題について追及。中山氏の「一政治家としての発言」だったとする弁明に対し、ツイッターに防衛副大臣の肩書き明記していること、他のツイートは防衛省の業務に関するものであることを挙げ、「このつーとだけが一政治家としての見解などという言い訳は通用しない」と指摘。さらに、パレスチナ駐日代表から「人種差別的だ」との非難を受けるなど、すでに国際的な問題となっていることの重大性を指摘し、発言の撤回を強く要求した。/日印ACSAの承認について反対討論をおこなった。
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倫理選挙特別委員会(2018年改定公選法の条文の誤り放置)
・電子メールによる投票依頼に送信者や連絡先の表示を義務付け罰則を科す公職選挙法が、2018年の改定の際に条文から罰則規定が削除される誤りが起き、2年間も放置されていた問題について法制局に質問し、誤りを修正する改正案に賛成した。
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外交防衛委員会(RCEP協定に関する参考人質疑)
・地域的包括経済連携(RCEP)協定について、アジア太平洋資料センター代表理事・内田聖子氏を含む3人の参考人の意見を聴取して質疑をおこなった。
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