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訪米日誌
2010年5月1日

NGO国際平和会議に参加/パンギムン国連事務総長

 NGOによる国際平和会議の閉会総会に参加。開会前に、反核運動団体の代表のみなさんや、秋葉広島市長、田上長崎市長らと挨拶。バンギムン国連事務総長も参加し、「核のない世界へ、みなさんの力を広げ、世界のリーダーに圧力をかけよう」と草の根の運動を呼びかけたのが印象的でした。

 会場は、リバーサイドチャーチ。かつてキング牧師が、ベトナム戦争反対の発言をした場所として有名です。

 この場所で国連事務総長が、NPT会議の成功について狭い政府間の交渉だけでなく、国際的な世論と運動が大きな力だとのべたことは参加者を励まし、全員が立ち上がって大きな共感の拍手を送りました。挨拶を終えたパン事務総長に志位委員長がハングルで声をかけ、握手。

 広島市長も挨拶され、集会の最後は、きたがわてつさんのギターで「ウィシャルオーバーカム」を歌いました。参加者がつないだ手を高々と上げて歌い上げ、会場が一つになりました。

 今日は午前中は訪米団のうちあわせ。昨日の三つの会談の成果や国内のマスコミ報道などの反響を交流しつつ、今後の日程や課題、強化方向などを確認しました。お昼は市内のラーメン屋さんへ。う〜ん、日本の味。

 今日は土曜日。なんせサタデーナイトフィーバー(古い)の舞台ですから、今、22時ですが街には若者がたくさん歩いています。さて、我々も遅めの夕食に出かけよう。


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